キエフバレエ☆本番

12日、無事に「キエフバレエ・くるみ割り人形」終わりました。

子役出演した子ども達も私自身も、
とても良い経験をさせていただきました。

子役出演者全員で出る！のが目標でしたが、
今大流行のインフルエンザ感染により
一人だけ出演できませんでした。
私も残念ですが、本人やご家族の方がもっと残念でしょう…。

そんな思いをしている人もいることを忘れずに舞台に立って欲しいと話し、
バタバタ慌ただしいスケジュールで本番となりました。

キエフバレエ団のバレエマスター、通訳、ダンサー等の方々は
とても優しく笑顔で子ども達に教えてくださり、皆嬉しそうでした。

舞台のセットなどもグラントワが良い舞台だったため、
とても綺麗に創れたそうです。

そんな中で踊れたみんなは本当に幸せ者です。

美しいダンサーを目の前にして、緊張していたみんなも、
踊りを見せていただいてるうちに笑顔になり、
自分たちの出番も無事終えました。

あれだけ練習しても本番はあっという間。

みんな一瞬の出来事だったようです。

私は袖について子ども達の誘導などさせていただきましたが、
みんなが踊っている間、袖で、出演できなかった子の事を考えると
胸がいっぱいになりました。

どの子であってもこの舞台に出たかったこと、
バレエが好きな気持ちは同じ。

特に出演できなかった子は練習を一度も休まず、
私の指導も良く聞いてくれてるのがわかった分、
この舞台に立たせてあげたかった…と強く感じました。
運命なのでしょうが、この悔しかった思いをこれからも忘れずに
頑張っていって欲しいと願います。

今回は地元益田の子、お隣山口県の子も出演してくださり、
いろんな意味で交流できて良かったなと思いました。

今回私を支えてくださった先生方、グラントワのスタッフ、
出演者の子ども達、キエフバレエの皆さん、
私を陰で支えてくださった皆さん、観に来てくださったお客様など…
皆さんのおかげで舞台に関われたこと感謝しております。

ありがとうございました。